制作実績詳細

豆富小僧

豆富小僧


制作協力

作品について

京極夏彦原作のユーモア妖怪小説『豆腐小僧双六道中ふりだし 本朝妖怪盛衰録』を原作にしたアファンタジー映画。3D長編オリジナルアニメとしては日本初作品。3D立体映画も同時公開となる。総監督は杉井ギサブロー、監督は河原真明。江戸時代から現代の日本にタイムスリップしてきた「怖くない妖怪」豆冨小僧の冒険を描く。2011年4月16日にフジテレビ他でテレビ特番を放送。丸の内ピカデリー3他全国にて公開され、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第7位となった[2]。キャッチコピーは「妖怪なのに 人を恐がらせることができない ──でも、キミにしかできないことがきっとある!」。
株式会社ランドック・スタジオと株式会社ラピスのグループを結集して作成した劇場作品。

あらすじ

江戸時代。妖怪なのに人を驚かせることができない豆富小僧は、いつも父親の見越し入道に怒られてばかり。悲しくなった豆富小僧は、別れたおっかさんを探すためにお目付け役の達磨と供に旅に出たのだが、狸に騙されお堂に閉じ込められてしまい、ようやく出られた世界は200年後の現代の世界だった。どこにも妖怪の姿を見つけられない現代で小僧は妖怪の見える少女、室田アイと出会うのであった。 アイと豆富小僧は友達になり、アイは狸に襲われた豆富小僧を助けてくれる。街に台風上陸のニュースが流れ芝居者狸は台風を消して人間の恐れを完全に取り去り彼らを一気に支配しようとしていた。 このままでは街が吹き飛ばされてしまう!その時、豆富小僧はやっと自分にしかできないことに気付く。その為には何よりも大切なものを差し出さなければならなかった。

メインスタッフリスト

  • 総監督:杉井ギサブロー
  • エグゼクティブプロデューサー:小岩井宏悦

ランドックスタッフ

  • 監督:河原真明
  • プロデューサー:佐々木塁、坂上貴彦